業務案内

株式会社琉進は、鉄筋工事の圧接・溶接を請け負っております。

主にガス圧接、フレア溶接などを行ないます。鉄筋コンクリート構造物の建設現場で鉄筋を圧接または溶接という技法で接続していきます。

鉄筋ガス圧接

鉄筋のガス圧接は、接合端面を突き合わせて圧力を加えながら、接合部を酸素・アセチレン炎で1200℃~1300℃ に加熱し、接合端面を溶かすことなく赤熱状態でふくらみを作って接合する工法です。人間でたとえるなら関節部分の接合に当たるこの作業は、完全でないと、構造物の崩壊につながります。

戦時中に国鉄のロングレール開発から生まれた日本独自の方法「ガス圧接工事」は現在でも鉄筋コンクリート建物の約90%程度を占め、最も普及している工法です。

フレア溶接

フレア溶接とは鉄筋同士、または鉄筋と鋼板をアーク溶接により接合する溶接工法で、あらゆる工事において使用されています。フレア溶接によって鉄筋を重ね合わせることで、鉄筋自体の強度も向上します。耐震補強工事において高速道路の高架橋や橋梁など、また杭工事において杭頭補強工事、そのほかフープ筋や床スラブ筋などの接合に用いられます。
フレア溶接を行なうには資格の取得が不可欠です。まず基本級「下向きSA-2F」があり、杭頭補強工事などの下から上への溶接は「縦向きSA-2V」、柱バンドやフープ筋などの横向きの溶接には「横向きSA-2H」の専門級が必要となります。株式会社琉進では、フレア溶接資格を取得した溶接職人が日々丁寧・確実なフレア溶接の施工を提供しております。